2014年8月30日土曜日

新入荷本のご紹介

最近の新入荷の一部をご紹介いたします。

●『恋する日本語』小山薫堂(幻冬舎文庫)
「あえか」「紐帯」「那由他」「玉響」など、耳にしたことはあるけれど、意味がよくわからない日本語ってありますよね。そんな言葉たちの解説をショートラブストーリーにして紹介してくれます。辞書で調べるよりずっと、日本語の美しい響きが心に残ります。これぞ、物語の力ですね。一つ一つに添えられたソリマチアキラさんの絵も素敵です。



●池澤夏樹さんのルポ
私は、池澤さんの小説がとても好きなのですが、エッセイやルポルタージュも同じくらい好きです。つまり、池澤さんの文章が好きなんでしょうね。
この『ハワイイ紀行』や『パレオマニア~大英博物館からの13の旅~』も、視点が明確で非常に面白く、興奮しながら読んだのを覚えています。実際には行っていなくても、自分が現地へ赴いたかのような錯覚を覚えられるのも嬉しいです。



●絵本いろいろ
まとめて入荷しました。絵本を読むと、厚かましくも童心に帰った気になります。でも、絵本って、大人が読んでもホント良くできてますよねー。子どもたちだけのものにしておくのは、もったいないです。みなさん、ぜひお手に取ってみてください◎



●『umifune(ウミフネ)』(migratory bird book) (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
下関・関門海峡から、素敵なリトルプレスが届きました。
「船ウォッチング」のすすめ、なんて、そんな楽しみ方があったんですね。
私も、関門海峡に行って「船ウォッチング」したくなりましたが、とりあえずは、神戸港に船を見に行こうかな、と思います。

世界各国の船の写真のみならず、船に掲げられている旗の意味や(いろいろな国籍が入り混じる船たちは、言語の違いに阻まれないよう旗で会話するそう)、汽笛の聞き分け方など、ほー、と初めて知る船の豆知識も楽しいですよ。




●『MOON PLANNER』 (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
前回大好評をいただいた、月の満ち欠け手帳『MOON PLANNER』の後半分(9月24日スタート)を入荷しました。お問い合わせいただいた皆様お待たせ致しました。

MOON PLANNERでは、新月と満月からページが始まり、一般的な曜日や12ヶ月のフォーマットを一切無視したレイアウトになっています。興味を持たれた方、ぜひ店頭でお手に取ってみてください。 http://moonplanner.jp/



この他にもいろいろと新入荷していますので、岡本にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

2014年8月22日金曜日

8月23日(土):臨時休業のお知らせ

都合により、8月23日(土)は、臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいませ。

2014年8月18日月曜日

【参加者募集】短歌ド素人の会:  9/14(日)17:00~

定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきました。
沢山のお申込み、誠にありがとうございました。

突然ですが、初めての短歌を詠んでみませんか?
短歌って、ちょっと興味はあるけど、自分で作るのは敷居が高いなー、とか、いったい何から始めたらいいの?と思っている方、同じように思っている短歌初心者の方と、一緒に詠んでみませんか?

司会は、先日お店番もしてくれた鍋ちゃん。店主も、司会も、短歌は全くのド素人です。
というか、店主なんて、一度も短歌を作ったことありません。

つまり、

短歌初心者の、短歌初心者による、短歌初心者のための会です。

なので、少しでも興味を持ってくださった方、お気軽にご参加ください。

以下、司会をしてくれる鍋ちゃんからの熱いメッセージです^^


【短歌ド素人の会】

短歌を詠む人を募集します。
短歌を詠んだことがなくてもOKです。

司会は短歌を好きになって数ヶ月の初心者がやります。
だから当然、初心者大歓迎です。

短歌の入門書っぽいものを持っていきます。悩んだらみんなでそれを参考に頑張りましょう。

短歌?
国語の授業で習ったな、古くさい、つまらない、難しそうーー

そんなイメージは一旦捨ててください。

短歌のルールはたったひとつ。
「五七五七七の定型を意識する」こと。それだけです。

俳句じゃないから、季語は要りません。
多少、五七五七七からはみ出してもかまいません。
古語を使う必要はありません。

「必要なのは、今ここにいる、自分の思いや感覚、夢や絶望を、最高のやり方で五七五七七の定型に込めること」
(『短歌という爆弾』穂村弘)

素敵なことを言う必要はありません。
社会のルールを無視してかまいません。
短歌を詠みましょう。



短歌ド素人の会
日時: 9月14日(日)17:00~
場所: びすこ文庫 隣の和室
(びすこ文庫への詳しい道順は→
参加費: 500円 
(別途、ドリンク代500円が必要。FARM HOUSE CAFEさんのドリンクから選べます。)
最低開催人数: 5名
申込み先: info☆biscobunco.com
 (☆を@マークに変えてメールください。)
 
ちなみに、会のだいたいの流れは↓のような感じで考えていますが、その場の状況を見て、
臨機応変にやりますので、堅く考えずに、みんなでわいわい楽しくやりましょう。


【会の流れ】
1.
お題カードからランダムにカードを取り出し、短歌を詠みます。

2.
みんなでそのお題に関して短歌を詠みます(五七五七七を意識)

どうしてもお題の短歌を詠めない場合、お題を無視してもかまいません。

3.
短歌を順番に発表。

誹謗中傷は無し!
こうしたらもっといいかも? っていうのがあれば伝えて、さらによりよい歌を目指しましょう。

 
 

2014年8月11日月曜日

umifune (ウミフネ)

(びすこ文庫で取り扱いのあるリトルプレスのご紹介です。)

umifune (ウミフネ)  648円(税込) migratory bird book
A5変形/全36P/オールカラー/


下関は関門海峡から、素敵なリトルプレスが届きました。
テーマは、「船ウォッチング」。
こんな楽しみ方もあるんですねぇ。港町・神戸にもぴったりです。

“船をぼんやり眺めて造形にときめいたり、あれこれ想像して楽しむ「船ウォッチング」のすすめです。船ウォッチングのHOWTOや豆知識はもちろん、かわいい船の写真と海辺の心地よい空気を本にしました。読むと海を眺めているような気持ちになれます。”


 世界各国の船の写真のみならず、船に掲げられている旗の意味や(いろいろな国籍が入り混じる船たちは、言語の違いに阻まれないよう旗で会話するそう)、汽笛の聞き分け方など、ほー、と初めて知る船の豆知識も楽しいですよ。

私も、関門海峡に行って、「船ウォッチング」したくなりました。
とりあえず、神戸港に船を見に行こうかな。

2014年8月8日金曜日

POP【ポップ】割引き、はじめました。

この度、POP(ポップ)割引きを、はじめました。

店内に、自分の好きな本を見つけた方、書店員になったつもりで、その本にPOP(お勧めコメント)を書いてみませんか?

POPを書いてくださった方には、その場で、ご購入代金から50円割引きさせていただきます。




現在は、お手本として(?)、先日お店番をしてくださった回文堂さん作成の、POPと本が並んでいます。
今後、いろいろな方にPOPを書いていただいて、このコーナーも拡大していけたら嬉しいです。



POP作成に必要な、紙、ペン、マスキングテープなどの材料は、こちらで用意していますので、気になった方、お気軽に店主までお声掛けください◎