2014年3月31日月曜日

そらあるき 15

(びすこ文庫で取り扱いのあるリトルプレスのご紹介です。)

そらあるき 15   400円(税込) そらあるき編集部
2014年3月14日発行

 

金沢・発のリトルプレス『そらあるき』の最新号が届きました。

金沢のブックカフェ(かつ古本屋)あうん堂さんなど、本に縁の深い方々も制作に携わってらっしゃるリトルプレスで、本好きには嬉しい記事やエッセイもたくさんあります。

例えば、“まちなかのリーディングスペース”や、“トイレ書簡”などなど。“トイレ書簡”に出てくる「TOILETTER トイレター」なんて、真似してみたいなー、と思いました。それなに?と思われた方、ぜひ手に取ってみてください。

もちろん金沢情報も満載。マップも載っているので、『そらあるき』片手に金沢散策するも良し、遠くてちょっと行けないという方は、記事を読んで、空想旅行をしてみるのも楽しいですね。


<目次>

ハム子のお店番@びすこ文庫

4月6日(日)は、お店番シリーズ第4弾です。
(これまでのお店番シリーズは→

この日にお店番をしてくれるのは、ハム子こと公子さんです。

公子さんと私の出会いはロンドン。


そこで一年間、ともに頑張った仲間です。いやー、いい1年でした。いまだに人生最良の1年かもしれません。

そして、公子さんからは、本に関しても大きな影響を受けました。公子さんのおススメ本のリストをもらって、それを片っ端から読みあさったこともありました。それは帰国してからも続いています。お互いの面白いと思った本は、なんだか気になるんですよね。

4月6日(日)は、そんな公子さんにぜひ会いに来てください。公子さんのびすこ文庫に与えた影響とは?とか、ロンドンってどんな所ですか?とか、実は公子さんは中国に住んでいたこともあるので、中国で暮らすってどんな感じですか?などなど、じゃんじゃん聞いちゃってください^^


「ハム子のお店番@びすこ文庫」
 
日時:2014年4月6日(日) 12:00~18:00


当日4月6日(日)の営業時間は、12時~18時となります(通常より1時間早い閉店です)。
ご了承くださいませ。

こちらは、公子さんのイメージカット↓ 


注:かなり似ていますが、ご本人の写真ではありません。ウクレレとか持って、歌い出しそうですよね。というか、つじあや☆さんの写真です。すいませんm_ _m

2014年3月30日日曜日

“英語で読書” 4月のスケジュール    (毎週月曜、夜7時15分~)

2月から始まった“英語で読書”ですが、ご参加くださっている皆さま本当にありがとうございます。
どうしようかなーとお思いの方、ご都合の付く回だけ、1度だけのご参加でも全く問題ありませんので、どうぞお気軽にご参加ください。

さて、4月から新年度がスタートしますが、4月以降も“英語で読書” 続けます。
4月からもNHKラジオ講座で、引き続き「英語で読む村上春樹」が放送される予定です(NHKさん、ありがとう!)。講師は新しい方となり、内容もリニューアルされるようなので、楽しみですね。

毎週日曜の朝10時から開催してきた、“英語で読書”ですが、4月からは毎週月曜の夜7時15分からに変更します。興味あるけど、朝の10時からだと、近所に住んでいないと参加が難しい、というご意見をいただきましたので。朝はちょっと苦手で、、、という方、ぜひ4月からの“英語で読書”にご参加ください。1週間のスタート、月曜日に、仲間と英語の勉強、というのもなかなか良いと思いませんか?

“英語で読書”
(毎週月曜、夜7:15~)
場所:びすこ文庫 (FARM HOUSE CAFEの2階) 
料金:500円(お飲み物付き)
お申込み: info☆biscobunco.com まで
 (☆を@マークに変えてメールください。)




「英語で本が読めたらなぁ」って、思いませんか?英語に限らず、他の言語で本が読めたら、世界が広がるなぁって。じゃあ、一緒に勉強しましょう!
 
NHKラジオ講座を利用した勉強会です分からない所など、参加者同士で教えあいながら、楽しく英語の勉強をしましょう。

4~9月は、村上春樹の短編、 “ The Dancing Dwarf ”―原題 「踊る小人」を題材に勉強します

* テキストをお持ちの方はご持参ください。お持ちでない方には、その回の分のコピーを用意しますので、事前にご連絡ください(実費負担をお願いしています。)

勉強会の内容ですが、ストリーミング放送(約30分)を聴きながら、参加者同士で、分からないところを確認しあったり、声に出して読んでみたり、という形で行っています。勉強会の内容も、みなさんと一緒に考えながら、良い方法を見つけていけたらと思います。

ストリーミング放送は、こちらから聞けます→ <新規登録(無料)が必要です>

<4月の“英語で読書”スケジュール>
①4月14日(月) 夜7:15~ (4月6日放送分) テキスト4月号
②4月21日(月) 夜7:15~ (4月13日放送分) テキスト4月号
③4月28日(月) 夜7:15~ (4月20日放送分) テキスト4月号

(上述のメールにてお申込みください。)

2014年3月29日土曜日

4月の「短読会~Short Reading~」(参加者募集)

3月の短読会~Short Reading~にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回は、初めてご参加の方も多く、遠い所からお越しいただいた方々もいらっしゃって、嬉しい限りでした。

次回は、4月26日(土)夜7:30~の開催です。ご興味を持たれた方、ぜひ一度参加してみてくださいね。毎回、少人数でのんびりゆったりやってます。

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短読会とは、ごく簡単に言うと、「短」 い文章を 「読」 み合う(紹介し合う) 「会」 です。

参加者の方に、5分以内で読める短い文章を持ち寄っていただいて、それを読んだり、紹介しあったりして、黙読とはまた違った楽しみ方をしませんか?という趣旨です。持ち寄っていただく文章は、詩でも、短編小説でも、絵本でも、長編の一部分でも結構ですし、自作の文章でも大歓迎です。長さは、5分以内であれば、1分や2分など、より短いものでも大丈夫です。(もう少し詳しい趣旨や説明はこちら)。

次回のテーマは、“旅” または “生き物” (どちらのテーマでも結構です)。
ゴールデンウィークも始まる頃、旅行の計画を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?また、暖かくなってきて、さまざまな生き物たちも活動を始める頃ですよね。


第4回 「短読会~Short Reading~」
テーマ “旅” または “生き物
(どちらのテーマでも結構です)
日時:2014年4月26日(土) 夜7:30~
場所:びすこ文庫
(FARM HOUSE CAFEの2階) 
詳細な道順は、こちら
 
 
 
定員:6名程度
料金:500円(お飲み物付き)
予約先: info☆biscobunco.com までメールにて。
(☆を@マークに変えてご送信ください。)
 
ちなみに、前回のテーマ、“スタート(出発)” または “山”、で集まった本たちは、こちら↓
 

 
 
めずらしい「介護文学」を紹介していただいたり、読み聞かせさながらに絵本を読んでくださったりと、今回もバラエティ豊かでしたが、初めて、自作の文章を持って来て下さった方がお二人も(!)。自作の詩や、ご自身で作成に携わっていた雑誌の記事をご紹介くださいました。(私は、びすこ文庫の定番、星野道夫さんのフォトブックを。)

ほんと何でもありなので、お気軽にご参加ください^^

2014年3月28日金曜日

本屋大賞コーナー、できてます。

2014年の本屋大賞が、4月8日(火)に発表されますね。
本屋大賞とは、みなさんご存じの通り、全国の書店員さんたちの投票によって選ばれる賞です。
他の、審査委員の先生方が選ぶ権威ある賞たちよりも、審査基準が明確で、ハズレが少ないと感じていますが、みなさんいかがですか?

そこで、びすこ文庫でも、過去のノミネート作品を集めた、本屋大賞コーナーを、作ってみました。
まだ記憶に新しい作品から、えっ!これもノミネートされてたの?という意外なものまで。
いずれにしても、良い作品揃いです。



ラインナップは、随時、入替え、追加していきます。
いつもの棚に並んでいる時とは、また違った視点で、本たちを手に取っていただけたら嬉しいです。

2014年3月25日火曜日

毎月29日は、びすこ記念日

29日と言えば、世間一般には、ニク(肉)の日ですが(?)、当店びすこ文庫では、「びすこ記念日」です。
なぜなら、びすこ文庫は、29日にオープンしたからです。

というわけで、毎月29日にご来店いただいたお客様には、お菓子のビスコをお渡ししています。
(29日が定休日の場合は、前後します。)

「この優しい味がいいね」と君が言ったから、29日は“びすこ記念日”

グリ☆さんに、☆万智さん、何重にもパクリですいません。


↑は、イメージ画像です。お渡ししているのはビスコ缶ではありませんので。念のため。

ちなみに相変わらず、「どうして、びすこ文庫なんですか?」と、よく尋ねられます。
店頭でお尋ねいただければ、喜んでご説明いたしますが(必ず眼鏡は外します)、こちらもご参考ください→

2014年3月23日日曜日

古本抽選箱、始めました。

本日より、『古本抽選箱』 始めました。

「古本抽選箱」とは、こんなものです ↓


1回200円で、箱の中に手をつっこんで、本を引いていただけます。

箱の中には、小説、エッセイ、実用書など、ジャンルを問わず、様々な文庫本が入っています。
中身は見えそうで見えない感じです。
頼れるのは、さわった感触と、自分の直感だけ。 
一番、分厚いのを選ぶも良し、あえて薄い本に懸けるも良し、です。

本がお好きな方でも、だんだん自分の興味のある分野や作家さんの本ばかり選ぶようになりがちですよね。
たまには、意外な本との出会いを求めて、冒険してみませんか?

ちなみに、引いた本がどうしても気に入らないという方は、プラス20円で引き直すことができる、というリスク回避策もご用意しておりますが、できることなら、最初に引いた本との出会いを大切にしていただけたら嬉しいです。

2014年3月22日土曜日

新入荷本のご紹介

最近の新入荷の一部をご紹介いたします。

●『のうだま-やる気の秘密-』上大岡トメ&池谷裕二(幻冬舎)
やる気を出す方法を、とても簡単に、しかも論理的に脳科学の観点から教えてくれる本です。いわゆる自己啓発本に懐疑的な人にも是非読んで欲しい一冊。

コミックになっているので本当に分かりやすく、短時間でこれだけの知識を得られるなんて、そうそうないと思いますよ。


●『ブルーベア』リン・スクーラー(集英社)
星野道夫さん大好き本屋として、この本も何度も入荷し直している一冊です。

アラスカでガイドをつとめる著者が、星野さんと二人で幻の熊ブルーベアを探して旅した回想録ですが、他の人の文章で語られると、より星野さんの温かい人柄や情熱が浮かび上がってきます。これを読んだ池澤夏樹さんの「ぼくは、もういちど星野に会えたような懐かしさを感じた。」という帯の言葉も素敵です。星野さんがどれだけ周りの人たちに愛されていたのかが伝わってきます。



●『どろんこハリー』ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム(福音館書店)
60年代に刊行されて以来いまだに愛され続けるロングセラー。

お風呂嫌いのハリーのやんちゃぶりが微笑ましく、家族の温かさに心がほっこりします。やはり長い間愛され続けるには理由があるんですね。



●『カラーブックス』シリーズ(保育社)
風合い、手触り、内容、すべてから昭和の香り漂うカラーブックスたちを入荷しました。

その時代を生きてきたわけではないのに、なんとも懐かしい気持ちになるのは、なぜでしょうね。今見ると、とてもシュールに感じたりもして。



●『女のシゴト道』大田垣 晴子(文藝春秋)
著者が気になるシゴト道を歩む女性30人を直撃し、簡潔かつ楽しいイラストで紹介してくれています。

女のシゴトと言っても、本当にいろいろあるんですね。仕事に男女の垣根は無くなってきていると言っても、やはり女性ならではという仕事もあれば、えっ、女性がそんな仕事を?!というものまで、様々です。女性「蔵元」とかカッコいいなぁ。



また、毎回入荷するとすぐに売り切れてしまう御影倶楽部んさんのノート(手すき紙製、リフィル可)も、再入荷しました。ひとつひとつ色も風合いも違うので、ぜひ実物を見て、お好きなものを選んでくださいね。



この他にも、いろいろと入荷しておりますので、岡本にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

2014年3月21日金曜日

【4月展示】びすこ文庫 動物園になる。

4月から、びすこ文庫は動物園になります。

なんちって。4月の店内展示のお知らせです。

4月1日から、グラフィックデザイナー・カガワタケシさんの作品展『増殖視野 × 形象動物園』が始まります。

今回の展示がスペシャルなのは、なんと灘・王子公園が誇る古本屋「ワールドエンズガーデン」さんと、2店舗同時開催なんです。
開催期間が異なりますのでお気を付け下さい。)




「増殖視野」パートは、ワールドエンズガーデンさんで。
そして、「形象動物園」パートは、びすこ文庫にてお楽しみください。
 
というわけで、4月1日(火)~29日(火)の1ヵ月間、びすこ文庫の店内は動物園と化します。 
 
ひつじさんや
 
お魚さんも
 
 
また期間中、両店舗にてトークショーや、ワークショップも開催します。 
 
ワールドエンズガーデン                           びすこ文庫

 
びすこ文庫では、読み終わった雑誌でコラージュ作品が作れちゃうワークショップを開催です。
 
“ミニワークショップ/雑誌で作るコラージュ作品”
普段読み終わった雑誌、どうしてますか?
気軽にコラージュすれば素敵なあなただけの作品にできるかも!?
日時:4月12日(土) 19:00pm~20:30pm
参加費:1,000円(お飲み物付き)
定員:6名程度
お申込み先: info☆biscobunco.com までメールにて(☆を@に変えてください)
 
皆さまのお申込み、お待ちしております^^
(当日の通常営業は、18:30pmまでとなります。ご了承くださいませ。)


4月と言えば、長かった冬もようやく終わり、外に出るだけで、うきうきしてくるような季節ですよね。

岡本でも、例えば、4月5日(土)には、当店近くの岡本南公園(愛称:桜守公園)で、「観桜会」が開催。花見だんごと桜茶が振舞われたり(無料!)、野点席もあります。


その他にも、230ものお店が軒を連ねる岡本の商店街では、素敵なカフェや雑貨店などが立ち並び常時楽しい催しが行われています。是非、のんびり散策しにお越しください。

王子公園も親しみやすくて素敵な街ですので、ぜひぜひ2つの街を両方楽しんじゃってくださいね。


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賀川剣史(カガワタケシ)プロフィール
■略歴
1966 大阪生まれ
1987 大阪芸術大学付属大阪美術専門学校 イラストレーション科卒業

■賞歴
2001 第11回吉原治良賞美術コンクール展/展示入選 (大阪現代美術センター)
2002 第5回 文化庁メディア芸術祭/審査員推薦作品 (東京都写真美術館)
    第12回吉原治良賞美術コンクール展/展示入選 (大阪現代美術センター)

2003 第6回 文化庁メディア芸術祭/審査員推薦作品 (東京都写真美術館)
    第7回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2003/B部門銅賞 (富山県立近代美
術館)

2004 GOLDEN BEE/展示入選 (モスクワ、ロシア)
    ラハティ国際ポスター展/展示入選 (ラハティ、フィンランド)

2006 第9回 岡本太郎記念現代芸術大賞/ファイナリスト展示(川崎市岡本太郎美術
館)
   第8回 世界ポスタートリエンナーレトヤマ2006/B部門展示入選(富山県立近代美
術館/富山)

2009 第9回 世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009/B部門展示入選(富山県立近代美
術館/富山)

2012 第10回 世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009/B部門展示入選(富山県立近代
美術館/富山)
    GOLDEN BEE/展示入選(モスクワ/ロシア)
    トルナバポスタートリエンナーレ/展示入選(トルナバ/スロバキア)

■展覧会
1997 個展「lag」(洋書ハックネット/大阪)
2005 個展「増殖視野」(gallery wks./大阪)
2010 個展「形象動物園」(gallery wks./大阪)
2013 個展「増殖視野×形象動物園」(ブックファースト梅田店/大阪)


■収蔵
富山県立近代美術館  日本国際ポスター美術館

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2014年3月18日火曜日

塩見ちひろ ミニ原画展 始まりました

本日より、「塩見ちひろ ミニ原画展」が始まっています。

塩見さんの世界観が、かわいらしいミニ原画にギュッと凝縮されています。
これだけ沢山のミニ原画が、一堂に会することはあまり無いですので、ぜひ実物を見ていただきたいと思います。

写真ではなかなか伝わらないのですが、雰囲気だけでも。

 

 



原画を、お手頃価格でお求めいただけるチャンスでもありますので、是非!


塩見ちひろ ミニ原画展
期間:3月18日(火)~30日(日)
時間:12:00pm~19:00pm
会場:びすこ文庫
(水曜・木曜はお休み)
 
 
 

2014年3月15日土曜日

新入荷本のご紹介

最近の新入荷の一部をご紹介いたします。

●『きょうの猫村さん 1~3』ほしよりこ(マガジンハウス)
最近の一番の癒しです。猫の家政婦さんというあり得ない設定ですが、その設定の面白さよりも、猫村さんの本当に純粋な一生懸命さに、胸を打たれます。あれこれ勘ぐらずに、真っ直ぐに頑張ろうと思わせてくれます。



●『あたらしいことわざ絵辞典』ニシワキタダシ(PIE)
ニシワキさんの脱力系イラストが絶妙にマッチした、子どもから大人まで楽しめることわざの本。もとのことわざもしっかり載っているので、笑いながら学べます。おまけに関西弁の習得も(?)



●『みんなで国語辞典!』北原保雄(大修館書店)
辞書つながりで。これは、日々生まれている新しい言葉について、みんなで辞書を作ってしまおう!という本です。

これを読んでいると、ほんと言葉って、生き物だなぁと思います。この中で、どれ位の言葉が今後定着して、本物の(?)国語辞典に載るようになるのでしょうか。さすが大修館、という企画ですね。

そして、世間に疎い私には、良い社会勉強にもなりました^^



●『事象の地平』川原泉(白泉社)
漫画家・川原先生のお気楽 哲学講座です。

著者の手にかかると、カントやデカルトなど偉大なる哲人たちの英知も、楽しくお気軽に学べちゃいます。難しいことを小難しく言うのは誰にも出来ることで、こうして平易に面白く説明できる人が本当の理解者なんだろうなーと思います。



●『グッドナイト イズ カミング』(天田輔)   (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
写真家、天田輔さんの新作です。

“半分までなら空想のなかを生きていい” なんて素敵ですよね。撮りおろしの写真と不思議なお話たちで構成された、とっても美しいリトルプレスです。 http://www.amadatasuku.com/gnic/
(当店での販売価格は500円、ワンコインです。)

そして、この本の売り上げは全額、宮城県東松島市へ復興義援金として寄付されます。みなさんも、本を通じての寄付に是非ご参加ください。



この他にも、いろいろと入荷しておりますので、岡本にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

2014年3月7日金曜日

新入荷本のご紹介

最近の新入荷の一部をご紹介いたします。

●『モモ』おーなり由子(新潮社)
モモは犬ですが、犬に限らず、ヒトでも動物でも、小さな頃からずっと側にいてくれる存在って、すごいですね。そして、どうしても寿命の関係で、ヒトよりも先に逝ってしまうことが多い犬。ペットを飼うことに賛否両論あるとは思いますが、理屈じゃなくそこから学べることって、大きい気がします。



●仕事を考える小さいざっし『仕事文脈』
もう何度目か分からない再入荷です。そして、今回は最新号vol.3だけでなく、既刊のvol.2、vol.1すべて入荷しています。vol.1は、今回が初入荷!創刊号から素晴らしい内容です。ちなみに毎回お楽しみの表紙のイラストですが、初登場のvol.1は、“屋根寝ごこち調査員”さんです(笑)
http://biscobunco.blogspot.jp/2013/11/vol3.html



●食のエッセイ
最近、料理エッセイというか食べ物エッセイというか、そういうのがマイブームです。写真は、その筋(?)では鉄板の、石井好子さんと高山なおみさん。食を通じて、著者の考え方や人生そのものが立ち現われてくるようです。食は、命の源、生きることそのものなんですね。



●『MOON PLANNER』
新しい月の満ち欠けスケジュール帳。新月と満月からページが始まり、一般的な曜日や12ヶ月のフォーマットを一切無視した斬新なレイアウトの手帳です。

ダイエット中の人、ビジネスを成功させたい人、料理にこだわりたい人、赤ちゃんが欲しい人、etc. 自分次第でいろいろな活用法が見いだせそうです。
(詳細は、公式サイト http://moonplanner.jp/ をどうぞ。)




また本ではありませんが、先日、入荷してすぐに売り切れてしまった御影倶楽部さんのノートを、再入荷しました。もちろん手すき紙製の手作りです。中の用紙はリフィルできますよ。

その他にも、当店では、御影倶楽部さんのブックカバーや、ポチ袋を取り扱っております。すべて、ひとつひとつ手作りの手すき紙製ですので、ぜひ店頭でお手に取ってみてくださいね。

 
 
 

この他にも、いろいろと入荷しておりますので、岡本にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

2014年3月1日土曜日

3月の「短読会~Short Reading~」(参加者募集)

2月の短読会~Short Reading~にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回もまた、バラエティ豊かな本たちが集まりました。

前回は朝の開催でしたが、今回は営業終了後の夜の時間帯に開催。朝の光の中での短読会も良かったですが、夜のとばりが降りた後の短読会も、また良いものでした。

次回は、3月29日(土)朝10:00~の開催です。少しでも興味を持たれた方、ぜひ一度参加してみてください。
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短読会とは、ごく簡単に言うと、「短」 い文章を 「読」 み合う(紹介し合う) 「会」 です。

参加者の方に、5分までで読める短い文章を持ち寄っていただいて、それを読んだり、紹介しあったりして、黙読とはまた違った楽しみ方をしませんか?という趣旨です。持ち寄っていただく文章は、詩でも、短編小説でも、絵本でも、長編の一部分でも結構ですし、自作の文章でも大歓迎です。長さは、5分までであれば、1分や2分など、より短いものでも大丈夫です。(もう少し詳しい趣旨や説明はこちら)。

次回のテーマは、“スタート(出発)” または “山” (どちらのテーマでも結構です)。
4月に入る直前ということで、いろいろなことが始まる時期ですね。どこか新天地へ出発する方もいるかもしれません。もう一つのテーマ「山」は、山好きのお客様が多く(私も含めて)、次回のテーマとして、リクエストをいただきました。

第3回 「短読会~Short Reading~」
テーマ “スタート(出発)” または “山”
(どちらのテーマでも結構です)
日時:2014年3月29日(土) 朝10:00~
場所:びすこ文庫 (FARM HOUSE CAFEの2階) 
詳細な道順は、こちら


定員:6名程度
料金:500円(お飲み物付き)
予約先: info☆biscobunco.com までメールにて。
(☆を@マークに変えてご送信ください。)
 
ちなみに、前回のテーマ、“春よ来い、早く来い” または “卒業”で集まった本たちは、こちら↓
 

短編小説(日本文学や海外文学)、エッセイ、絵本、人生訓など、「なるほど~」と納得の文章や、「そう来るか~」と意外なチョイスも。また次回のテーマで、どんな文章たちが集まるのかとても楽しみです。