2014年5月3日土曜日

仕事文脈 vol.4

(びすこ文庫で取り扱いのあるリトルプレスのご紹介です。)

仕事文脈 vol.4  「安全と仕事」 648円(税込) タバブックス
A5版・80ページ 2014年5月発行



当店イチ押しのリトルプレス『仕事文脈』の最新号vol.4が、発行されました。
今号の特集は「安全と仕事」。

安全な生活のためにする仕事は安全か
くらしと仕事、じぶんと社会
どっちも安全でいるための話いろいろ

安全な仕事ってなんだろう。
 “安定している”という意味で使われていた安全な仕事といえば、公務員/大企業/正社員/東京/第一次産業/金融/教員、など。しかしこれらも今や全然安全ではなさそうだ。
そもそも仕事が安全だと、くらしや環境も安心になるだろうか。またはその逆は?これからの安全の意味は? どこに安全を見出して働く? 働かないのは危険?
「安全」と「仕事」の関わりを探ります。


いつも通り、今号も興味深い記事が満載ですが、今号から始まった連載「文脈本屋さん」の第1回に、なんと!びすこ文庫を取り上げていただきました。
大好きなリトルプレスに当店の記事を載せていただけるなんて、本当に光栄です。

そして、毎号楽しみな表紙のイラストですが、今号のキャラクターの仕事はさて何でしょうか?
想像力の乏しい私には、いくら眺めても思いつきませんでした。
表紙をめくると分かる、この方のお仕事、ぜひ確かめてみてくださいね。

また、最新号の発行を記念し、現在、「仕事文脈フェア」と題しまして、『仕事文脈』の創刊号~最新号までの全号と、仕事にまつわる本を集めたコーナーも、設置しています。

仕事文脈 vol.3』(特集:女と仕事)



仕事文脈 vol.2』(特集:地方と仕事)


 
『仕事文脈 vol.1』



別に、当店が載っているから、という理由ではなく、本当に面白くて、ためになって、いろいろ考えさせてくれる、とっても良質なリトルプレスですので、ぜひお手に取ってみてくださいね。
兵庫県で『仕事文脈』を購入できるのは、びすこ文庫だけですー。

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vol.4(最新号) 目次

特集 安全と仕事

甘藷の論理――うまい、うますぎる! /栗原康
退職しました、のその先へ/中島とう子
1000円札握りしめて行く結婚式 山下陽光のセーフティネット/丹野未雪
東京サバイバル マクロビと狩猟と/竹林久仁子
ダメ人間の多角経営/こけむさズ×近藤佑子
大きな営みと、自分の生活 ケアマネージャーに聞く「働かずに家にいる将来」
フリーと安全/荻原魚雷
お手製の鞭なら痛くない—『花咲さんの就活日記』論/トミヤマユキコ
マンガ:むかしのしごと/関根美有

連載
文脈本屋さん・1 びすこ文庫(神戸市・岡本)
キャリアハッキングは成功したか? —就職活動家の2年3ヶ月—/近藤佑子
不安な女子学生と先生のダイアローグ 第2回 曖昧な不安/渡辺説子
無職の父と田舎の未来 第4回都会から見る、田舎の未来について。/佐野和哉
「ていねいなくらし」と仕事 /宮川真紀

表紙イラスト makomo
デザイン 林あい

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